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書き込みテスト用2

349 :名無しさん@アニラジ聞きたい:2020/08/13(木) 19:06:05 ID:4pPK1eMb
ウルトラセブンから 少年マガジン エイトマンっぽい

『ウルトラセブン』は、円谷プロダクション・TBSが制作した特撮テレビ番組
(カラー)、またはその劇中に登場するヒーローの名称である。
1967年(昭和42年)10月1日から1968年(昭和43年)9月8日まで、
TBS系で毎週日曜日19:00 - 19:30に全49話が放映された。

350 :名無しさん@アニラジ聞きたい:2020/08/13(木) 19:08:33 ID:4pPK1eMb
番組フォーマットは『ウルトラマン』および前番組『キャプテンウルトラ』
と同様、タケダアワーのOP→タイトル画面→CM→OPテーマ→本編
(途中でCMを挟まずラストまで放送)の順番で放送された

円谷プロの空想特撮シリーズ第3弾であると同時に、TBSのウルトラシリーズ
第4弾として企画された(第3弾は東映(東京)作の『キャプテンウルトラ』)

351 :名無しさん@アニラジ聞きたい:2020/08/13(木) 19:12:59 ID:4pPK1eMb
本作は3クール全39話の予定で放映開始したが、前番『キャプテンウルトラ』で平均25.6%まで下落した視聴率を再び30%台に乗せたことで(前半26本の平均
視聴率は30.7%)局サイドに評価され、1968年3月末に10本の追加制作が決定する。
しかし、『ウルトラQ』からの累積赤字が深刻化したため、第3クール以降は
着ぐるみや特撮セットの費用の引き締めが行われ、等身大サイズで着ぐるみが
不要の侵略者しか登場しないエピソード(第33話「侵略する死者たち」、
第37話「盗まれたウルトラ・アイ」、第43話「第四惑星の悪夢」)も作られた。

352 :名無しさん@アニラジ聞きたい:2020/08/13(木) 19:14:02 ID:4pPK1eMb
そのほか、本作の特徴として、着ぐるみの流用が前2作品と比べて少ないことが
挙げられる。これは、着ぐるみショーがビジネスとして確立したため、着ぐるみ
の数が1体でも多い方が商業的にメリットがあったためであるという
(『ウルトラQ』や『ウルトラマン』では制作コスト低減のため、
しばしば既成の着ぐるみを改造流用して作る工夫がなされた)。

353 :名無しさん@アニラジ聞きたい:2020/08/13(木) 19:15:04 ID:4pPK1eMb
こうした展開が、ヒーローと大型怪獣との格闘戦を期待する児童層の視聴離れ
を招き、第36話「必殺の0.1秒」で視聴率16.8%を記録して以降、17%から23%の
間を行き来する状況となった。
マスコミはこの時期、妖怪ブームとスポ根ブームを喧伝しており、
「もう怪獣モノは時代遅れ」の風潮が生まれていたのも大きい
(『ゲゲゲの鬼太郎』は1968年1月、『巨人の星』は同年3月にそれぞれ放映開始)。

354 :名無しさん@アニラジ聞きたい:2020/08/13(木) 19:16:39 ID:4pPK1eMb
ただし、後番組『怪奇大作戦』の企画会議は1968年1月12日から本格的に始動しているため、
テーマは(1)現状の膨大な制作費を抜本的に削減すること、
(2)スポンサーの商品の購買層である大人の視聴者にアピールする、
よりリアルな特撮ドラマを開拓すること。
タケダアワーにおける『ウルトラQ 空想特撮シリーズ』の終了は、必ずしも
本作の後半の視聴率低下だけが原因ではない。
ウルトラセブン=モロボシ・ダンとアンヌ隊員の別れを描いた最終回
(第49話)では、視聴率も放映開始時に近い28.5%を記録した。

355 :名無しさん@アニラジ聞きたい:2020/08/13(木) 19:19:40 ID:4pPK1eMb
劇中音楽は冬木透が担当した。
ジャズ編成の劇伴が多用された『ウルトラマン』(音楽宮内國郎担当)から
一変して、オーケストラ編成主体の楽曲が多くなっている。
冬木は奥行きのある世界観を表現するために多くの楽器や編成を用いる形で
検討した結果シンフォニックなスタイルに至ったとしている。
また、第47話にはヨハン・シュトラウスの皇帝円舞曲、
第47話監督の安藤達己は当初『2001年宇宙の旅』の影響から美しく青きドナウ
を希望していたが、冬木が自前のレコードの中から皇帝円舞曲を提示しこれが
採用された
最終回には、シューマンのピアノ協奏曲イ短調が使われていることなど、
インパクトを求めた第49話監督の満田が当初出した要望はラフマニノフの曲で
あったが、満田自身の記憶違いでありイメージに合うものではなかった。
そのため、満田のイメージを受けて冬木の提案したシューマンの東芝版音源が
採用された。
当初は数秒の使用予定であったが、セブンの最後の戦闘シーンまで断続的に数分間使用された
音楽の面ではクラシック音楽志向がうかがわれる。

356 :名無しさん@アニラジ聞きたい:2020/08/13(木) 19:22:19 ID:4pPK1eMb
作詞:東京一 / 作曲・編曲:冬木透。

「ウルトラセブンの歌」歌:みすず児童合唱団、ジ・エコーズ
印象的な重厚な和音と。それに続くコーラスで始まることで有名で、
この主題歌の冒頭部分は、本放送時のスポンサーであった武田薬品工業が2001
年に発売した栄養ドリンク「アリナミン7(セブン)」をはじめ、数多くのCM
に使用されている。
なお、2014年のE7系デビュー時にはこの曲を変ホ長調からト長調に転調させ、
弦楽四重奏にアレンジしたバージョンが用いられた。

357 :名無しさん@アニラジ聞きたい:2020/08/13(木) 19:25:41 ID:4pPK1eMb
ホルンによる「合いの手」が入ることも極めて特徴的である
(このような特徴は当時の同種の作品には見られない)。
円谷一からは、子供たちの聞く音楽であることを意識し、音楽性が育つような
和声感覚を重視した曲作りが要望されていた。
この曲は、クラシック音楽の世界で「英雄の調」といわれる変ホ長調で書かれている。
冒頭部分の「セブン」を連呼する歌詞は、円谷(東京一)の書いた歌詞が短かったため、冬木が付け足したものである。
主題歌を歌っている男性コーラスグループ「ジ・エコーズ」は、尾崎紀世彦が
メンバーを務めていた「ザ・ワンダース」の変名である
(冒頭の「セブン〜」の男声コーラスの3番目が尾崎

358 :名無しさん@アニラジ聞きたい:2020/08/13(木) 19:26:39 ID:4pPK1eMb
最初に録音されたバージョンは、
『ウルトラマン コンプリート・ソング・コレクション1』(1996年、日本コロムビア)
に収録された際に「ウルトラセブンの歌 Version 2」というタイトルが付けられており、
2番と3番の歌詞が一部逆になっているほか、みすず児童合唱団のコーラスが
中間部にも入るという違いがある。
Version 2は主題歌としてはNGになったが、1996年以前に発売されたレコード
やCDでは、こちらが「ウルトラセブンの歌」のタイトルで収録されている場合もある。

359 :名無しさん@アニラジ聞きたい:2020/08/13(木) 19:27:48 ID:4pPK1eMb
また、一部のエピソードや、『帰ってきたウルトラマン』から『ウルトラマンタロウ』
でセブンの登場シーンに挿入歌として使用されたほか、カラオケもBGMとして使用されている。
平成ウルトラセブンでは、『ウルトラセブン誕生30周年記念3部作』までは
Version 1がオープニングに、Version 2がエンディングに使用された。
『ウルトラセブン1999最終章6部作』とその続編『ウルトラセブン誕生35周
年“EVOLUTION”5部作』では、ささきいさおによる「ウルトラセブンの歌99」
(『EVOLUTION』ではリミックス版)が使用された。

360 :名無しさん@アニラジ聞きたい:2020/08/13(木) 19:29:26 ID:4pPK1eMb
もう一つの主題歌
本作の主題歌には、「ウルトラセブンの歌」の他に「ウルトラセブンの歌
パート2」(パートIIとも表記)が存在する。
この曲名は後年LPレコードに収録された際の便宜上のもので、実際には
「2曲作られたうち、採用されなかった主題歌候補の曲」である。
録音時の楽曲リストには「ウルトラセブンの歌B」と表記されている。

本来は主題歌とほぼ同じ歌詞があるが、作中では第4話の戦闘場シーンで
カラオケの形で使用。
その後、第7話や第36話でも使用されたが、これは同曲の出来栄えを捨て難く
思っていた満田かずほが自身の監督作で作曲者・冬木透の了解を得て使用。

『ウルトラマンA』や『タロウ』では、2番-3番の間奏に編集を施してゾフィー
登場のテーマ曲として多用
(当時はゾフィー自身やウルトラ兄弟のテーマ曲が存在しなかったため)。

361 :名無しさん@アニラジ聞きたい:2020/08/13(木) 19:33:02 ID:4pPK1eMb
「ULTRA SEVEN」歌:ジ・エコーズ
主題歌候補として作曲された「ウルトラセブンの歌」や「ウルトラセブンの歌 パート2」
と同時期に作曲された。
主に満田かずほ監督のエピソードで、ウルトラ警備隊の出動シーンやセブンが
人間大で行動するシーンなどに使われた。
『1999最終章』のためにささきいさお、石原慎一、風雅なおと、渕上祥人に
よる「ULTRA SEVEN 99」が録音され、『EVOLUTION』ではエンディングに使用された。

「THE THEME SONG OF "ULTRA-7"」訳詞:Maya Taguchi / 歌:子門真人
ハワイでの放送に合わせて録音された、英語版主題歌。
当時は現地のレーベルのみの取り扱いだった。
テレビサイズはオリジナル版のカラオケにボーカルを被せているが、
フルサイズはカラオケも新たに録音されている。

362 :名無しさん@アニラジ聞きたい:2020/08/13(木) 19:34:39 ID:4pPK1eMb
「ULTRA-7」歌:子門真人「ULTRA SEVEN」のカバー。
「THE THEME SONG OF "ULTRA-7"」のB面に収録された。
当時発売されたシングルではモノラルでの収録となっていた。
ステレオ版は長らくコーラス入りのカラオケのみが商品化されていたが、
その理由は不明。
歌入りのステレオ版は『ウルトラマン コンプリート・ソング・コレクション1』
(1996年、日本コロムビア)で初商品化となるはずだったが、手違いで
この時もカラオケが収録されてしまい、実際に商品化されたのは
『ウルトラマン コンプリート・ソング・コレクション(CD-BOX版)』
(1999年、日本コロムビア)が初となった

363 :名無しさん@アニラジ聞きたい:2020/08/13(木) 19:37:56 ID:4pPK1eMb
漫画版
本放送期間に合わせて、講談社刊『週刊少年マガジン』・『別冊少年マガジン』
(『月刊少年マガジン』の前身)および『月刊ぼくら』誌上にて、コミカライズ
展開が行われた。
作家は、少年マガジン版が桑田次郎、ぼくら版が一峰大二であった。

内容はテレビ本編用の脚本を基にしつつ、漫画向けにアレンジを加えたものと
なっていた。
また桑田版と一峰版で採り上げるエピソードが重複しないように調整されていた。
いずれも何度か単行本として復刻されていたが、原稿紛失のため未収録だった
桑田版「闇に光る目」「ノンマルトの使者」(『別冊少年マガジン』の正月増
刊号及び夏休み特別号という、イレギュラーな形態の雑誌に掲載)は、
2004年末になって漸く「完全版」としてパンローリング株式会社よりそれぞれ
上・中・下と分割して商業出版された。

364 :名無しさん@アニラジ聞きたい:2020/08/13(木) 19:39:32 ID:4pPK1eMb
桑田版は上・中巻のみで完結する。
なお、桑田版・一峰版とも「地底GO!GO!GO!」におけるオリジンは描かれていない。
また、中巻の「闇に光る目」「ノンマルトの使者」「たおせ!アイアンロックス」
は原稿紛失のため他の印刷物からの複写となっている。
初版は初出が「少年マガジン昭和43年18号〜25号 栄光はだれのために」
などの誤植が多くみられる。

セブンの設定はストレートに他の星の侵略から地球を防衛するべく派遣された
ものとされ、特に桑田版においては初代ウルトラマンに伴われて来訪し、
直々に任務を引き継ぐ場面からスタートするという、
全く図らずもウルトラ兄弟の概念を先取りしたかのような描写がなされている。

365 :名無しさん@アニラジ聞きたい:2020/08/13(木) 19:41:05 ID:4pPK1eMb
セブンきゅ〜ぶ
2013年7月4日より『Champion タップ!』(秋田書店)で連載のWebコミック。原作:谷崎あきら(TARKUS)、作画:上月まんまる、監修:円谷プロ。
ウルトラセブンと女子高生が題材。詳細は「セブンきゅ〜ぶ」を参照

小説版
ウルトラセブン VOL.1 狙われた星 実相寺昭雄著。
1994年に小学館のスーパークエスト文庫より刊行された。
TV版における時系列は不明だが、文中で第40話に登場したアロンの存在が語られている。
また初代ウルトラマンやウルトラの父・母の名前が言及される他、
『怪奇大作戦』のSRIが一部設定を変更した上で登場している。

366 :名無しさん@アニラジ聞きたい:2020/08/13(木) 19:44:38 ID:4pPK1eMb
少年サンデーはジャイアントロボ
週刊少年サンデー版:『週刊少年サンデー』に1967年(昭和42年)5月の20号か
ら1968年(昭和43年)3月の19号まで連載された。全3部構成。
東映の渡邊亮徳の「大魔神とウルトラマンをドッキング」というコンセプトを
元に、東映は『鉄人28号』の横山光輝にテレビ化前提のロボット物の原作を依頼

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