https://toyokeizai.net/articles/-/737943?page=4 宮城県のトラック運送会社社長、ウツノミヤユウジ(74)は、運送会社 も、燃料価格の高騰や車両の維持費で圧迫されていると指摘する。「2024年に規制が強化されれば、経営は厳しくなるだろう」。 青森県では、知事が政府にトラックドライバーの規制緩和を要請している。 それでも国土交通省は、5年延期された新たな時間外労働の制限に固執しているようだ。 「モラトリアムは絶対に延長しない」と、国交省の古川雄大次長 (物流政策担当)は話す。「人の命ほど大切なものはない」。 (執筆:Hisako Ueno記者、John Yoon記者)(C)2024 The New York Times