籾井勝人(日本放送協会第21代会長) 2005年6月に三井物産から日本ユニシスへ転職し、同社代表取締役社長に就任[6]。 2011年6月まで社長を務めた。 その間、マスコミ向け世論調査事業を展開。 但し、この世論調査部門は日本世論調査協会に加盟していない[7]。 退任後は相談役・特別顧問を務めた。 第2次 - 第3次安倍内閣の期間にあたる、2014年1月25日から2017年1月 24日までNHK会長を務めた。 2013年12月20日、仕事上の繋がりのあった石原進経営委員の推薦を 受け、NHK経営委員会で第21代NHK会長に選出された。 任期は3年間で[8]、規定により日本ユニシスの職は全て退任した。 また、NHK会長就任にともない、同2014年2月5日付で、内閣府中央防災会議委員に任命された[9]。 その他、日本バドミントン協会副会長を務める。 2013年3月まではアジアバドミントン連盟会長も務めていたが、3月17日 の臨時総会において全会一致で解任された[10]。 アジアバドミントン連盟は、解任の理由として「籾井氏は連盟のリー ダーとしての務めを怠った」(Mr Momii failed in his duties as a leader of the Confederation)点を挙げた[10]。