だいばーずみゅーじっく ラブソング特集 ビートルズ♪#2オール・ユー・ニード・イズ・キル? 愛こそはすべて」(あいこそはすべて、英語: All You Need Is Love) は、ビートルズの楽曲。 レノン=マッカートニー名義となっているが、実質的にはジョン ・レノンが作った楽曲で、1967年7月にシングル盤として発売され、 全英シングルチャートとBillboard Hot 100の両チャートで1位を獲得した。 本作は、1967年の宇宙中継特別番組『OUR WORLD 〜われらの世界〜』 のために書き下ろされた楽曲で、6月25日にEMIスタジオから中継を 結んでレコーディングを行った。
基本的にはオノ・ヨーコへ向けたメッセージソングであるが、歌詞の 一部に「It's time to spread our wings and fly Don' let another day go by my love It'll be just like starting over」と集中的に ポール・マッカートニーに関連する言葉を入れていることから、 ポールを意識している可能性が示唆される。 また、歌詞中の「alone」を「一人きりで」と間違って訳されたものが あるが、主語は「Let's (=Let us) ~alone」「we ~alone」と複数なの で「(他には誰もいない)僕達だけで」というのが正しい意味である。
さらに、サビ突入時には、ビートルズ時代にポールが書いた「ホワイ ・ドント・ウィ・ドゥ・イット・イン・ザ・ロード」のコードに似た 歌詞(Why don't we take off alone)が登場している。 レノンの死後、チャートを駆け上がり、ビルボード誌では、1980年 12月27日にBillboard Hot 100で第1位を獲得。 ビルボード誌1980年年間ランキング第10位。 ビルボード誌集計では、ジョン・レノンのソロとしては、最大のヒット曲となった。 全英でもNo.1を記録した。 2013年にビルボード誌が発表した「The Biggest Hits of All : The Hot 100's All-Time Top 100 Songs」の62曲目にこの曲が入っている
収録曲Side 1 ビー・バップ・ア・ルーラ - Be-Bop-A-Lula オリジナルはジーン・ヴィンセント 。オリジナル・リリースは1957年。 スタンド・バイ・ミー - Stand By Me オリジナルはベン・E・キング。オリジナル・リリースは1961年。 メドレー:リップ・イット・アップ / レディ・テディ - Medley: Rip It Up / Ready Teddy オリジナルはリトル・リチャード。オリジナル・リリースは1957年。 ユー・キャント・キャッチ・ミー - You Can't Catch Me オリジナルはチャック・ベリー
エイント・ザット・ア・シェイム - Ain't That A Shame オリジナルはファッツ・ドミノ 踊ろよベイビー - Do You Wanna Dance オリジナルはボビー・フリーマン スウィート・リトル・シックスティーン - Sweet Little Sixteen オリジナルはチャック・ベリー
Side 2 スリッピン・アンド・スライディン - Slippin' And Slidin' オリジナルはリトル・リチャード。オリジナル・リリースは1957年。 ペギー・スー - Peggy Sue オリジナルはバディ・ホリー メドレー:悲しき叫び / センド・ミー・サム・ラヴィン - Medley: Bring It On Home / Send Me Some Lovin' オリジナルはサム・クック ボニー・モロニー - Bony Moronie オリジナルはラリー・ウィリアムズ ヤ・ヤ - Ya Ya オリジナルはリー・ドーシー ジャスト・ビコーズ - Just Because オリジナルはロイド・プライス。オリジナル・リリースは1957年。
ジャスト・ビコーズ - Just Because オリジナルはロイド・プライス。オリジナル・リリースは1957年。 2004年再発盤ボーナストラック エンジェル・ベイビー - Angel Baby トゥ・ノウ・ハー・イズ・トゥ・ラヴ・ハー - To Know Her Is To Love Her オリジナルはスペクターのバンド、テディ・ベアーズ。 マイ・ベイビー・レフト・ミー - Since My Baby Left Me ジャスト・ビコーズ(リプライズ) - Just Because(Reprise)
オリジナルシングル盤によると、正式なアーティスト名は「John&Yoko Plastic Ono Band with the Harlem Community Choir」である。 バックの子供のコーラス隊の名前は「the Harlem Community Choir」。 曲はオノ・ヨーコの「ハッピークリスマス・キョーコ」とジョン ・レノンの「ハッピークリスマス・ジュリアン」というセリフから出だ しの「ソーディス」に渡すが、アルバムによっては「ハッピークリスマス ・ヨーコ」「ハッピークリスマス・ジョン」という誤表記になっている。 また、中央競馬で毎年12月のクリスマス時期(主に有馬記念の開催 日)の最終レースとして行われる『ノエル賞』(ノエルとはフランス語 でクリスマスの意味)の本馬場入場の際にこの曲がBGMとして使われることがある。
2002年、カーリー・サイモンがアルバム『Christmas Is Almost Here』に収録。 2003年、ムーディー・ブルースがアルバム『December』に収録。 2005年、槇原敬之が、ジョン・レノンのトリビュートアルバム『HAPPY BIRTHDAY,JOHN』に収録。 2006年、サラ・マクラクランがアルバム『Wintersong』に収録。 2007年、マルーン5がシングル「Won't Go Home Without You」のカップリング曲として発表。 >フィンガー5とのこんぽ
>>414 解説 ジョンのソロ時代のアルバム『イマジン』のタイトル・ナンバーである。 ジョンのソロ作品の中で極めて人気が高く、1999年に BMIは "Imagine" を top 100 most performed songs of the 20th centuryとした。 2002年にはギネスブックを発行しているギネス・ワールド・レコーズ社 が31,000人以上から取った「英国史上最高のシングル曲は?」という アンケートの結果、「ボヘミアン・ラプソディ」に次ぐ第2位を獲得し、 2004年に『ローリング・ストーン(Rolling Stone)』誌が選んだ 「ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング 500(The RS 500 Greatest Songs of All Time)」では3位にランクされた。